コインチェックに続き韓国の仮想通貨取引所Korbitが匿名系暗号通貨の取引中止へ

コインチェックに続き韓国の仮想通貨取引所Korbitが匿名系暗号通貨の取引中止へ

コインチェックに続いて韓国の大手取引所「Korbit」がDASH・MONERO等の匿名系暗号通貨の取引を停止

先日コインチェックが匿名性の高い通貨、ダッシュ(DASH)・モネロ(XMR)・ジーキャッシュ(ZEC)とオーガ(REP)の取扱いの中止を発表しましたが、これに追随するようにお隣の韓国の取引所「Korbit」でも同じ通貨4通貨+STEEMの取り扱いを中止するとの発表がありました。

参照:Termination of Other Digital Assets

サービス停止の日時等

現在韓国の取引所は非居住外国人は取引出来ませんので日本人の影響は限定的かと思われますが、韓国の仮想通貨市場の取引高は世界でもトップクラスのため、もしUpbitやビッサムなどの取引所も追随した場合は大きな影響が考えられます。以下、Korbitの公式ブログからの発表内容です。

以下コインの買売機能が徐々に終了することで、[その他のデジタル資産]サービスに別れを告げる予定です:
影響を受けるコイン:DASH、XMR、ZEC、REP、STEEM
購入終了:2018年5月28日15:00以降
売却終了:2018年6月21日15:00以降

あらためてSTEEMが禁止されているのがオッという感じです。オーガは賭博に該当する可能性があるため規制は理解出来るのですが、STEEMはどういった理由からなんでしょうか。

と思ったらKorbitでは5/8にSteemでトラブルがあったみたいです。

外部の問題のため、STEEM引き出しは無期限に停止されています。
参照:Korbit「STEEM出資遅延」

もしこれが起因しているのであれば法的な規制(を嫌った)では無く、影響は限定的になるかもしれません(外部の問題はなんだったのかという別の問題はありますが・・)

匿名系を嫌うアジア、活かそうとする(?)アメリカ

日本・韓国が匿名系暗号通貨を警戒する一方で、先日アメリカの大手取引所「Gemini」ではZcashを新たにサポートすると発表しています。

この辺りの立場や考え方の違いは興味深く、今後のプロジェクトの進展にも影響が出るかもしれません。確かに匿名系の技術はマネーロンダリングなど不正に利用される恐れがありますが、一方で秘匿したいニーズに強く答えられますので、将来何らかの形で活かされる可能性を秘めているのも事実です。

もちろんアメリカも推進している訳ではありませんので、今後何らかの形で規制がかかる可能性はありますが、少なくともある程度の寛容性を見ているように感じます。どちらが最終的に正しかった選択になるのかは注目です。

他の韓国の取引所への影響

今回の規制で一番懸念されるのがUpbitやビッサム等他の韓国の取引所への影響です。

Korbitの対応は将来を見越したリスクヘッジのような気がしますが、裏で色々動いている可能性も否定できません。もし何らかの発表が当局よりあれば少なからず対象の通貨の価格は影響を受けるでしょう。

また先日、Huobiが韓国で営業を開始しましたが、こうした外資系取引所への影響も懸念されます。

匿名系暗号通貨は今年に入り逆風が続いているように見えますが、どうなりますでしょうか。個人的には様々な特徴の銘柄がある方が楽しいので、取引させて欲しいんですが。

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