コインチェックはいつ再開する?現在の状況の勝手予想

コインチェックが口座の凍結を行ってからもう少しで2ヶ月になります。ネム保有者の方はさっさと返金して欲しいと考えていると思いますし、その他のホルダーは早く動かせるようにしてくれと考えているかと思います。いずれにせよ、どう動いているにせよそろそろ出口が見えてこないと、対応としてはまずいと思います。

不満の一つとして、何をしているのかが見えない、分からないという点が挙げられます。理由として公式のアナウンスが少ない事が挙げられるかと思うのですが、では現在コインチェックが現在何をしているのか予想してみる事にします。

1. システムの安全性確保をしている

おそらくすぐに開始が出来ない理由の一つとして、これが上げられます。

どういった経緯かは不明ですが、ネムが盗まれている以上他のアルトコインも危険である事は間違いありません。そのため、おいそれとオンラインに繋げてしまうとその瞬間に他のアルトコインもごっそり盗まれてしまう可能性があります。

もし次に他の通貨が盗まれてしまうと、もうさすがに無理でしょう。ですから、まず内側に問題が無いか確認する必要があり(場合により社員も)それに時間を要していると思います。

また少なからず社員も退職している事でしょうから、現場の混乱を収束させながら、一方では再開に向けた原因究明に当たっているものと思われます。このオペレーションは非常に難しいですね、逆に言えばうまくまとめた人は凄いと思います。

2. システムの改善・改変を行っている

これも可能性があると思っています。というのも予想ですが、コインチェックは再開したとしてもネムは取り扱わない気がします。そうなると現在のウェブサイトの設計そのものに留まらず、自動化してある一連のシステムにも手を加えなければならず、設計からテスト・バグ摘みなどの工程を経なければならないため、これは時間がかかります。

もちろん、今まで在籍していた社員が残っていればある程度はスピード感を持って対応は出来るのでしょうが、内部はどうなっているのでしょうか。

3. 他の企業と業務譲渡の交渉を行っている

これも新聞等で報じられていますが、可能性は高いと思います。

正直申し上げると、現体制で事業を継続するには、特に信頼性と言う観点から困難だと言わざるを得ません。多くの顧客はコインを預け入れないでしょうし、出金ラッシュになるのは目に見えています。

これを解消するには現体制では無理で新しい環境、それこそサイトも含めて一新するしかありません。コインチェックのUI/UXは素晴らしく名残惜しいのですが、既存のシステムを複雑に改変するよりは、新しいサイトを一から作り上げてしまった方が速かったりするのです。

もし事業譲渡に向けた話合いが行われているなら、買う側は徹底的に叩くでしょうし、すぐに決まるわけがありません。もしかすると諸々の処理を終えた後に移譲するという可能性もあります。そうなると益々時間がかかります。

まとめ

一刻も早く再開して預けていたコインを利用可能にして欲しいと思っているのですが、一つ一つを考えれば考えるほど早期の再開は難しい気がしてなりません。

一番厄介なのがベンチャー企業であるが故の組織の脆弱性です。簡単に言うと皆すぐに辞めてどっか行ってしまう事なのですが、どうもこれがコインチェック内で巻き起こってそうな気もします。

通常企業は運用に支障が出ないようにあらゆる可能性を考慮して人員も含めプロジェクトを回しますが、コインチェックがそうした対策を取っていたかは疑問が残ります。扱っている金額やサービスの影響範囲を考えると自社内開発・保守というレベルはとっくに超えていると思うのですが、余り気にならなかったのでしょうか。もし再開出来ない理由が「人材不足」という事なのであれば、まずは求人広告出稿あたりから始めなければならず、再開までの道のりは・・・。

いずれにせよ、セキュリティのため何をしているか発表できないのは理解できますが、公式の発表を増やしてほしい所です。

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