仮想通貨の価格急落の原因と今後の予想

仮想通貨の価格急落の原因と今後の予想

ここ数日仮想通貨の価格がじわじわ下げており、本日更に大きく価格を下げました。ここではその原因と今後の価格を予想してみたいと思います。

相次ぐ各国の規制報道

韓国のニュースを皮切りに中国、ドイツ、エジプト、インドネシア、アメリカと仮想通貨に関する規制や禁止を検討している旨のニュースが相次ぎました。

まず韓国の仮想通貨の報道に関しては、当初取引所を閉鎖する旨の報道がなされましたが、それに対し世論が大きく反発したため、後日決定事項では無いと訂正しています。ただし、韓国では取引所に登録する際に本人確認が適切に行われていなかった点が問題視されており、1月20日にそうした不明な口座は停止するという方針があり、そこは変わっていませんのでご注意を。

続いて中国は中央銀行の副総裁が仮想通貨取引を規制すべきとの見解があるという報道がありました。これに関してはそもそも中国は昨年既に仮想通貨取引所を停止しているため若干過剰な報道のような気がしますが、少なくとも否定的な意見を出してきたことで今後の足取りが重たいことは予想ができます。

欧州のドイツは連邦銀行の理事が国単位ではなく全世界単位で行うべきとの見方を示しました。こちらもまた中央銀行関係者からの見解という事で、インドネシアの中央銀行が仮想通貨を買わないように呼びかけた件もそうですが今回の一連の発言は軒並み銀行側のポジショントークとも受け取れます。

大口の売り圧力増加か

こうした一連の報道を受けて仮想通貨の価格が下落していますが、特定の時間帯に大きく下げている点からも大口が一気に売り浴びせをかけている事が予想されます。

具体的には以下ツイートが参考になりました。こうした投稿は本当に有難いです。。

要は売り買い注文が少なくなるタイミングを見計らって大口が一気にショート(空売り)を入れることで価格をどんどん突破して下げて行った模様です。
また暴落時に頻繁に見られる事象ですが、価格を一気に落としたことでロングポジションが次々にロスカットされてしまい、それらの注文を決済するために、注文が一転して売りに転換しその連鎖も利用して価格の急落をさせています。

非常に狡猾な方法ですが、これが大規模な下落を生みます。

基本的に仮想通貨においてはビットコインが基軸となり、ビットコインの価格が他のコインにも大きく影響するため株でいう所の全面安とはだいぶ意味合いが異なるのですが、全通貨が下げている所を見て仮想通貨が崩壊したと考える人も多く見受けられます。

ビットコインの保有割合で言うと、参加者のうちの4%の人・機関が全ビットコインの97%を保有しているとする調査結果があり、事実であれば彼ら次第で価格が大きく変わりますので、今回の下落は一連の報道内容を嫌って大口が下げ目線で売っている可能性が高いと思います。又は安く仕込みたい機関などもあるかと思いますので、タイミングを見計らっていたと見る向きもあります。問題は彼らがどこを閾値と見るかという事になります。

ツイートの内容が正しければ、今回の下落は市場参加者がこぞって売りに走って崩れたというよりは、特定の大口が一気に売り、ロスカット連鎖の勢いも借りて売り崩したという事になります。そのためバブル崩壊と騒ぎ立てる人もいますが、違和感しか感じません。もちろん市場に動揺を与える事には成功したため一定の成果はあったとは思いますが。

今後の予想

ビットコインは12月に220万を打ってから下げトレンド継続中です。100万を越えてからは一気に上げて来ましたので抵抗ラインがあまり無いのが若干気がかりですが、しばらくは軽めの反発を繰り返しながら下げて行きそうな所です。

その上で今後の対策としては以下になります。

①USDTなど法定通貨ベースに一旦変えて様子をみる。
②法定通貨にして様子を見る。
③ガチホする。気絶して忘れる。

①・②に関してはバイナンスなどで取り扱いのあるUSDT(USDと等価値の通貨)などに交換して様子を見るか現金に変えてしまうかの違いです。これが一番良いのですが、いずれも昨年からの保持者は資産に対して利益確定になるかと思いますので、税金が発生します。その点注意が必要です。

③はそのまま嵐が過ぎるのをひたすら待つという事になります。地合い的に下手に動くと損失を更に拡大させる危険があります。なので、忘れてしまうのも良いのですが、一点気になる点があるとすれば、この先絶好の買い場が到来した場合に対応できないのはかなり勿体無いかなとも思います。

上記特に③は余裕資金で投資をされている方向けになります。あまり気にし過ぎると色々と疲れるかと思いますので、今後に期待して忘れるのは全然アリかと思います。気持ちをぶらしてしまうのは良い行動とは思いませんので、例えば抜けるなら抜ける、ガチホならガチホとハッキリされた方が良いです。

まとめ

現在は相場が軽いショック状態かと思いますので、価格が大きく動く可能性があります。そのため、情報の精査を行いながら冷静に対応する事が重要かと思います。個人的にはビットコインの下落トレンドはまだ抜けていないと見ていますので、しばらくは下目線で考えています。下は80万位かと予想していますが、大きなファンダがくればそこも抜けてしまうかもしれません。

あとは、今後の事を考えるとこの期間にどう動くかでアルトの見極めが出来そうな気もしますので、各通貨の価格の動きなど見られると良いと思います。対円だけではなく対BTC比なども見られると良いですよ。

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