市場のビットコイン割合が拡大中、税金支払い準備のため?

市場のビットコイン割合が拡大中、税金支払い準備のため?

ビットコインの価格が上昇するとつられてアルトコインの価格も上昇する傾向が仮想通貨にはありますが、ここ数日はその相関関係が崩れています。

仮想通貨全資産

上の画像は仮想通貨市場全体の資金量です。見るとほぼ横ばいというか、2月に一気に下落した時からは上がりましたが、その前の2月初旬からは殆ど変化がありません。

ビットコインドミナンス

こちらは仮想通貨市場における各通貨の割合(価格ではありません)です。見るとビットコインだけジワジワと数値を上げています。この事からも、アルトコインからビットコインへ資金が移動している事が分かります。

特段ビットコインに何か好材料があったとは思いませんが、ではなぜこうした事が起きているのでしょうか。いくつかの理由が考えられます。

・ビットコインに好材料が発表される情報が流れていて、大口が資金を移動させている

可能性は低いのですが、ビットコインに高騰しそうな情報が近々出てくるため、その情報を掴んだ人たちが資金を移動させている可能性です。G20も控えていますし、まだまだ強気相場とは言えないので正直可能性としては低いとは思いますが、無きにしも非ずです。

・アルトコインの割高感を嫌って

これも余り信ぴょう性はありませんが一応可能性はあります。現在だいぶ価格を落としたとはいえ、それでも昨年のビットコインとアルトコインの価格差を考えるとビットコインの割合が低すぎますので、一旦はビットコインが割安に感じられているのかもしれません。

・G20への警戒

3月19、20日に予定されているG20で仮想通貨に対して何らかの規制が提案されるという話があり、様々な意見がありますが、一旦とりあえずはBTCに避難させているという可能性もあります。ただ、その場合はBTCでは無い気もしますので、うーんといった感じです。

・税金の支払いのため(主に日本)

今のところこれが可能性が高いかなと思います。日本では3月は確定申告した税金の支払いがありますので、保有していたアルトコインを一旦ビットコインに変えて出金しているのではないでしょうか。

現在、日本で取り扱いのある通貨は非常に限定的ですので、それ以外のアルトコインを出金する場合は一度ビットコインなどの主要な通貨に変えた上で出金するのだと思います。もちろん、イーサリアムなどでも出金は可能ですが、ボラティリティを考慮するとやっぱりビットコインに変えるのかなと思います。

仮想通貨に関して基本的に対JPYで見ている方が多いかとは思いますが、BTC比で見るのも大事な事だと思いますので、特に枚数などを考える場合ではBTC比は、どれが割安か、割高かの一つの指標になると思います。

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