ビットコインETFとは何か?期待される点と懸念点

ビットコインETFとは何か?期待される点と懸念点

2018年8月現在、ビットコインの価格を大きく上昇・下落させている要素の一つとしてビットコインのETFが認められるか否かという点があります。一部では既に織り込まれており、ファンダとしては弱いとする向きもありますが、いやいや影響は甚大だという方もいらっしゃいます。

そこで、ここではそのBTC ETFについてあらためどういうものか、考えてみました。

そもそもETFとは

ビットコインETF

ETFはExchange Traded Funds(上場投資信託)の略で、端折って言うと「まとめもの」になります。

個別の銘柄を買うのは大変ですし、集中すると値動きも安定感はどうしても取れません。リターンは大きいですが、リスクもその分大きいです。

その点、ETFであればまとめものなので、ビットコインのような値がガンガン動く商品でも危険性を低減させながら所有する事が可能になります。

なぜビットコインETF(BTCETF)が重要なのか

ではなぜビットコインETFが期待されているのでしょうか。これについては大規模な資金の流入とETFで購入することによる税制の有利さが挙げられます。

特に後者に関しては仮想通貨の税制は2018年8月時点では雑所得となっており、非常に高い税金が適用されています。これがETFに変わることにより、株と同じ税制でビットコインを取引出来るという非常に魅力的なものです。

確かにまだ認められておらず、仮に認められてからも法制度が変更される可能性はありますが、それでも魅力的なプランであることは間違いありません。

現在申請されているのは主にアメリカのため、仮に承認されたとしたらアメリカではいいですが日本ではどうかという事については、概ねアメリカの規制を踏襲すると見られています。そのため、とにかく金融経済に影響力の強い国での承認が大事だと思います。アメリカは言わずもがなですよね。

金ETFが承認されたチャートと酷似?

一部ツイッターで話題になっていましたが、ビットコインのチャートが金のETFが認められる前のチャートに酷似しているという話がありました。

Gold Chart Vs. Bitcoin Chart

引用:reddit「The similarity blew my mind」

・・・確かに、けど、、、。

一説ではこれを踏襲した場合、ビットコイン価格が700万円前後まで上昇する可能性があるとの事です。そうなったら完全にバブルですね。

ビットコインがETF承認を受けるために乗り越えるべきハードル

ビットコインETFのハードル

過去幾度となくはねつけられたETF承認ですが、その大きな理由はおおよそ信用されていないという言葉に尽きると思います。ハッキング、マネロン、ダークマネー等々、ビットコインの怪しさを挙げればキリがありません。未成熟ということです。

そうしたビットコインではあるものの、一方ではだからこそ買いたい、値動きがあるからいい、という層が投資家の中にいる事も事実です。だからこそETFの承認が認められるか否かという期限前後では、それなりの立場の方が各々意見を出すのだと思います。

2018年8月は延期、次回はいつ?

米証券取引委員会(SEC)はより長い期間の審査が必要と考え承認監査機関を9月30日まで延期をしたと発表しています。これにより、ビットコイン価格は大きく下落しました。何となくですが、ショーターの方は狙っていたような気がします。

今回は確かに認められませんでしたが、否決された訳ではないのでまだまだチャンスは残されています。

個人的には認められる可能性は低いと考えていますが、逆に言えばここまで否定されながら通った時には強力なファンダになることは間違いありません。仮想通貨の値動きのスピードを考えると承認の一報が流れたら即座にカチ上げて置いていかれる気がします。長期的にもかなり強いと思われます。

ただし、一方では延期や否決の判断で大きく反応する事がある程度分かりましたので、陰謀論ではありますが、それを利用している方々もいるやもしれません。ショーターも狙っていると思いますし。そのため、期限前後でポジションを大きく取る場合は注意が必要だと言えます。

まとめ

ETFの純資産の総計は何百兆円クラスで更に拡大中との事で、市場規模は仮想通貨の比ではありません。もしそのわずかな分でもビットコインに流入した場合は金銭的にも巨大なものになります。そしてアセットとして認められたという信頼性の向上も無視出来ません。

更に税制も含めた話にも展開すると予想されますので、ETFはやはり超巨大なファンダだと思います。昨年末以降ビットコインをはじめアルトコインは押さえつけられ続けていますが、再度爆発するきっかけになりますでしょうか。

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