ビットコインキャッシュの乱、バーンとハードフォークで全面戦争突入?

ビットコインキャッシュの乱、バーンとハードフォークで全面戦争突入?

世界最大手のマイニングプール(集団・組織)のAntpool(アントプール)がビットコインキャッシュのマイニング収益の一部の12%分のバーン(焼却)を開始したことを明らかにしました。

バーンは力技ではありますが、通貨の価値に大きな影響を及ぼしますので、ここではバーンとビットコインキャッシュの今後の展開を考えてみたいと思います。

バーンについて

仮想通貨burn

とその前に改めてバーンの意味をご説明すると、バーン(burn:燃やすの意)とはその名の通り通貨を完全に使えなくする事で現存する通貨の希少性を高める行為です。

何故そんな事をするのか、理由は様々なのですが、大抵の場合はプロジェクトの注目度が低下し通貨自体の人気が落ち込んでしまった場合に行われる事が多いと思います。価格が急上昇すれば需要が増しますし、引いてはプロジェクトにも注目が集まるからです。

ビットコインキャッシュにおいては確かにここ数ヶ月大きく注目を集める動きはありませんでしたし、合わせて通貨の価値自体も停滞感があったように思います。そのため、何か仕掛ける必要があったものと見られます。

加えて、仮に仕掛けるにしても1月後半~4月初旬のように仮想通貨市場全体が落ち込んでいると、効果は余り見込めず注目度も集められません。そのため現在のように回復傾向にあるこのタイミングでの実施になったのでしょう。

5月にハードフォークを実施予定

ビットコインキャッシュは5月にハードフォーク(アップデート)を予定しています。このハードフォークではブロックサイズが現行の8MBから32MBへ拡張される予定となっており、これにより、処理スピードの更なる向上が期待され、実用に耐えうるレベルに近づいていきます。

今回のバーンの凄いところはこのハードフォークに被せて来たという事で、技術面のアピールと通貨価値の向上が同時に行われます。

ビットコインとの全面戦争

ビットコインキャッシュは元々ビットコインコア派と呼ばれる現行のビットコイン開発者グループと別れ誕生し開発されている経緯があります。そのため、現ビットコイン勢力を快く思っているはずがなく、事あるたびに私たちこそがビットコインであると主張しています。

昨年10月~11月にはビットコインがハードフォークとトランザクション遅延で揺れる中、マイナーが仕掛けて価格が急接近した B2X事件がありましたが、その後B2Xがハードフォークを取りやめ、ビットコイン価格が急上昇するにつれ、関心は仮想通貨の価格上昇になり、対立構造話題は薄れていきました。

しかしながら、ビットコインとビットコインキャッシュの両グループの関係性は改善されておらず、市場が戻りつつあるこの時点で改めて第2Rのゴングがなったといった所でしょう。

まとめ

最近の市況を見ていると仮想通貨VS世の中、みたいな出来事が多く辟易していましたので、こうしたやりあいはプロレスっぽくて大歓迎です笑。

仮想通貨の面白さについては意見が分かれますが、どこかバラエティのようなエンタメ要素(XRPカウントダウンとか)があると個人的には思っているのですが、最近はそれが鳴りを潜めていたので、今回のBCHの変をキッカケに、もっと通貨同士でやりあって欲しいですね。

出川組やローラ組の方々はおそらくそうしたバトルとかふざけたイベントに遭遇する機会が無かったかと思うので、この機会に皆で楽しみましょう笑

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