ビットコインキャッシュの爆上げの理由と今後の値動き予想

アルトバブルの中ジワジワと価格を上げていたビットコインキャッシュが12月20日に完全に吹き上がりました。
その動きに連動してかビットコインは価格を下げ、ビットコインキャッシュ以外のアルトコインもビットコイン同様に下げています。ここではBCHが上昇した理由を考えてみます。

ビットコインキャッシュ上昇の材料

主な材料としては大きく2つだと見ています。

①アメリカの大手取引所コインベースでの取り扱いが近づいていること→(※12月20日追記:取引開始しました)
②SBIバーチャルカレンシーズでの取り扱いが見込めること(日本限定のファンダメンタル?)

以上、巨大な2つの取引所で扱われることが主な買いの要因では無いかと思われます。特にコインベースはアメリカの他の取引所とは異なり、取り扱い銘柄を絞っているため、上場・取引開始のインパクトは非常に大きいと思います。実際に扱えるようになるのはもう少し先なのでこれからもまだまだビットコインキャッシュは期待で買われる可能性があります。

マイナーの移動が始まる?

ビットコインキャッシュが上昇を続けた事が理由かは不明ですが、ビットコインの送金詰まりが増えてきました。
ビットコインキャッシュがある程度の価格まで上昇するとマイナーは採算としても合って来るため、移動し始めたのでしょうか。

マイナーが少なくなるとビットコインは遅延が酷くなり送金が大変なことになってしまいます。送金遅延が多発すると普通は使い物にならないという事でビットコインは売られる、はずなんですが、前回の難易度調整後はむしろグングン上昇して行きましたので、ビットコイン暴落を期待するのも少し危険な気がします。マイナーの出方はファンダメンタルとしては非常に大きな要素になりますので、情報は注視した方が良いですね。

ビットコインのスケーラビリティ(大きさ)問題はより深刻に

ビットコインはそもそも取引記録を入れるためのブロック(コンテナのようなイメージ)の大きさが小さすぎるという問題を抱えており、取引データ(コンテナに積み込む荷物のイメージ)が増えれば増えるだけ送るまでに時間が要してしまうという状態です。通常の企業であればコンテナ船を沢山購入して対応は出来ますが、ビットコインはそうはいきません。またそのブロックの舵はマイナーである船長がどう動くかにより変わります。船長が違う船の方が給料が高いとなればキャッシュに行きますし、ビットコインが高ければBTCへ向かいます。

ただ送金詰まりは必ずしもマイナスだけではなく前述したとおり、送金が出来ないから持ち続けるという選択肢も生まれてくるという事もあります。
例えば今まではビットコインを国内の取引所で購入しトレードは海外の取引所で、という方がいたとしたら彼らは送金詰まりが一時的にでも解決するまで持ち続けるでしょう。これは特に大口であればあるほど顕著だとおもいます。

今後のビットコインキャッシュ

今後の値動きとしてはアルトコイン全体の地合いが良いこともあり、大きく落とす可能性は低いと思います。しかしながら、ボラティリティが非常に高い通貨である上に、購入される場合は手数料も高いので、高値掴みには気をつけて取引をされると良いのではないでしょうか。

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