仮想通貨取引所BTCCとは?これまでの流れから独自トークンについてまで考えてみた

仮想通貨取引所BTCCとは?これまでの流れから独自トークンについてまで考えてみた

btcc取引所

BTCC取引所とは

BTCCはHuobiやOKcoinと並び中国大手の仮想通貨取引所として運営されていま「した」。なぜ過去形かと言うと2017年9月に起きた、いわゆるチャイナショックの影響で中国国内での仮想通貨取引が大きく規制され、BTCCはその影響で営業を停止した経緯があるためです。ちなみにBTCCはそのまま2017年12月には香港のVCへ事業を売却されています。

BTC Chinaの歴史は古く2011年にとして開始した老舗中の老舗です。当初からマイナープールやウォレットを開発するなど取引所以外にもクリプトの世界で必要とされる事業を行っており、影響力は業界でも群を抜いていました。ただし、前述したように中国政府の規制により壊滅状態に追い込まれてしまいます。このことからもわかる通り2017年の仮想通貨界隈は恐ろしく変動が激しかったと言えます。

同時期に香港で立ち上がったバイナンスが飛ぶ鳥を落とす勢いで成長拡大して行ったのを考えると改めて栄枯盛衰だなあと思わずにはいられません。

BTCC再始動

中国政府の仮想通貨規制により大きなダメージを受けてしまったBTCCですが、とはいえ、そこでは終わらず、中枢の幹部たちはなんとか再指導したいと考えていたみたいで、それが香港のVCへの譲渡とその後の香港をベースとした展開になります。創設者のボビー・リー氏は禁止後も定期的にTwitterなどで発信しているあたり、復活を目指していると言われていましたが、その通り今月2018年6月にようやくBTCCの仮想通貨取引プラットフォームがリニューアルし再始動しました。

運営者たちも、もう死ぬほど稼いだとは思いますが、それでも再開するあたり上手くやったバイナンスがウッハウハだと悔しいんでしょうか。理由は不明ですが。

BTCCは中国版コインベースを目指す?

取引所のトレンド(マネタイズ?)としてありとあらゆる銘柄を上場させるという方法が流行っていますが、一方で極端に制限する事で利用者の信頼感を高めるというブランディングがあります。

これを実践しているのがアメリカの大手取引所コインベースです。コインベースは各関係機関や投資家の人気が高く、信頼度は群を抜いています。もちろん上場銘柄は大きく価格を上げておりコインベース上場銘柄はブランドとしての付加価値を持つ事になります。

中国系の大手取引所はバイナンスを筆頭に豊富な銘柄を武器としている所が多いのですが、BTCCではビットコイン(BTC)・ライトコイン(LTC)・イーサリアム(ETH)・ビットコインキャッシュ(BCH)のみ取り扱っています(2018年6月時点)。つまり、他の取引所のように何でもかんでも上場はさせないコインベース型の方針を突き進む方針のようです(但し新規銘柄を上場していく事はあるとの話です)

ということはもしBTCCが大手取引所に返り咲いたとしたら上場銘柄は大きく価格を上げると思います。

BTCCでは独自トークンも発行予定

BTCCの創設者であるボビー・リー氏は自身のTwitterで取引所独自トークンのリリースを示唆しています。

取引所トークンは大人気ですが、BTCCトークンは余り騒がれていない印象があります。なので今こそチャンス、かも。個人的には皆虎視眈々とガチで狙っているのだと予想しています。

BTCCトークンに関しては新装開店時に取引可能になると予想していた方が多かったように思いますが、リニューアルオープン時にはトークンはありませんでした。一説にはキツイ下落局面だったから直前でリリースのタイミングを変更したのでは無いかと言われています。他には余所の取引所系トークンが大人気だから、その勢いが沈静化した頃を狙っているとも。これに関しては実際の所BTCCの関係者しか分かりませんが、もし事実であれば個人的には賢明な判断だと思います(仕込み資金がもう少し集まるまで待って欲しい!)

まとめ

仮想通貨のシーンはBTCCが君臨していた 昨年までとは異なり、バイナンス、OKEx、Huobiなど現在は中国系の仮想通貨取引所がシェアを伸ばしています。

この事からもBTCCは以前までの力を手にするには相当なインパクトが必要だと思います。ですが、BTCCはそれまでの実績と知名度がありますので、一旦ブーストがかかると突きぬけてもおかしくはありません。勢力図をひっくり返す事が出来るのでしょうか。

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