ビットコインはバブルを乗り越えられるのか

昭和バブル景気やITバブル、引いてはチューリップバブルに準えて見られるようになったビットコイン。爆発的な価格上昇は正にバブルの様相を呈していますが、多くのトレーダーや識者がこぞって発言しているのが、ビットコインはバブルを迎えて、その後終焉するというような内容です。ここではその発言の意味と果たして本当に終わってしまうのか考えてみました。

取引する人々、投機筋の参入

現在仮想通貨に対する人々の印象は儲かるという事で間違いありません。とにかく買えば儲かるという目線がほぼ100%に近く、実際に使用目的で購入される方は殆どいないでしょう。今後ヘッジファンドをはじめ大口の参入が相次ぐ事も日本でマイニング業者が増えていくのも全ては儲かるという目標があってのことで仮想通貨の技術が世の中を変えるという高尚な事を考えている訳ではありません。

しかしながらビットコインおよび特定のアルトコインはそれ自体が持つテクノロジーによって実体経済に密接に関わってくる可能性があります。例えば、ビットコインは金銭以外の決済手段として利用可能である事は間違いありませんし、リップルなどは国際銀行間の送金として有効活用することは十分に可能です。その他にもファクトムのように証明書の代わりとなる機能も適用は可能、Zキャッシュの持つ0知識証明は匿名性を持った取引としては現状生み出される技術の中でも最高峰のレベルにあると思います。またブロックチェーンに拘らずともIOT業界への路線を突き進むIOTAなどは独自の技術を投入しています。これからも新たな属性の技術が増えていくでしょう。仮想通貨の各通貨の持つ技術は全く問題ありませんし、今よりも更に進展する可能性があります。

抵抗勢力との争いの最中

技術的に問題が無くても利用されるかどうかは別の話になります。こうした事は世の中にはままあります。原因は色々考えられますが、端折って言えば気に入らない人たちがいて彼らが邪魔をしてくるという事です。仮想通貨で言えば金融機関、一部投資家、場合によっては政府が総出となって攻撃を仕掛けて来ます。それにより旧態のシステムが維持され続ける事を願っているからです。こうした抵抗勢力は場合により参入してきて荒らしまわる事でバッチバチにしたりもします。これは新しい動きの初動には必ず現れる戦いです。

仮想通貨はyoutubeになれるか

youtubeは前述した争い、主に著作権を巡った戦いがあり、現時点で勝敗を判断するのは難しいのですが、潰されなかったという時点で勝利した(共存した)と言えるでしょう。その事により今現在youtubeの時代が訪れています。これと同じことは仮想通貨にも言え、既存勢力との長い戦いが待ち構えていると思いますが、勝利(共存)さえすれば既存の金融界を間違いなく変革するでしょう。

勝敗は皆が使うかどうかにかかって来ます。youtubeにしても問題はあったとは思いますが、圧倒的な数のユーザーが支持し利用し続けた事で手がつけられなくなり一気に成長しました。仮想通貨も同様で、それが利用され圧倒的な数の力で手がつけられない状態になれるかどうかが分かれ目です。もし一番初めに取り上げた機能や価値が一般的に出回り利用され、経済が回ればyoutubeと同じ道を歩むと思います。

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