コムサにとっては追い風?日本仮想通貨事業者協会の発表とICO

2017年12月8日に日本仮想通貨事業者協会が報道関係者向けに「イニシャル・コイン・オファリングへの対応について」という文書を出しました。内容は主に事業者と利用者(購入者)に対する注意喚起を促すような文書となっています。これによる影響なのか、コムサが値を上げています。今回はこの発表や今後の動きがコムサの価格にどう影響を及ぼすか考えてみました。

文書は怪しいICOに対する牽制

トークンの発行・販売に際しては、消費者取引一般を規制対象とする法律(例えば、特定商取引に関する法律、消費者契約法、不当景品類及び不当表示防止法)や、民法及び刑法等の一般法令に服することにも留意する必要がある。

引用:1.ICO に関わる法規制より

仮想通貨取引の市場が活況を帯びるにつれて、多くの人々や業者が仮想通貨市場に参入しています。その中には残念ながらドサクサに紛れて投資家を騙して一儲けをしようとしている人たちもいます。おおよそ、セミナー、ツール、必勝法のような手口が浮かびますが、一方で業界からすれば迷惑なのがイカサマICO話です。

というのも2017年に世界各地で流行った詐欺がICOに乗じた内容だったからです。イーサリアムやビットコインを送らせてそのままドロンするという暗号通貨ならではの手法によって詐欺案件が横行しました。こうした詐欺が起こるとそれが引き金となって折角盛り上がってきた市場が一気に冷え込みかねません。事業者としてはこの手の詐欺は撲滅させなければ事業にも影響が出てしまうので、敢えてこの段階で引き締めようという点から今回の発表に繋がったのかなと思います。

正当なICOは希少価値がつく

今回のような引き締めは結果として今キチンと行っているICOの価値を高めます。詐欺師だけではなく、キチンとやろうと考えている取引所や企業も制限が厳しいようならICOを自分たちで全てやるよりも、現在認められたICOプラットフォームで行おうと考えると思います。これにより現在日本で唯一のICOプラットフォームであるコムサの価値が高まります。大企業、それこそSBIグループレベルになれば話は別ですが、それ以外の大多数の中規模の独自ICO案件はグッと減ると思います。

コムサの取捨選択

繰り返しになりますがこういう引き締めは強ければ強いほど現状のステークホルダーは美味しい思いをします。そのため、今コムサを手放すのは少しもったい無いような気がします。もちろん、買い目線でトレードするのではあれば話は別ですが、このレベルのトークンが1ドル前後(今少し上がってますが)で今後も推移していくとは思えません。(期待を込めて)私は1000円の夢を見ます。ガチホです。
保有されている皆様、購入を考えている皆様はいかがお考えでしょうか。

イーサリアムが今年大幅に値を上げた理由の一つにICOによる需要増が大きかったと言われています。イーサリアムベースでトークンが発行され、イーサリアムを購入してICOに参加する必要があったので、大きな買い支えがあったと言われています。確証は出来兼ねますが、もし日本のICOはコムサという人気が定着できれば、同じようにコムサも現在の価格をさらに押し上げるのではないでしょうか。しかもイーサに比べてコムサには現時点では発行枚数上限があるという優位点があります(追加発行の可能性もあるとの事ですが)、この点からも今後ICOが発表され、その時点でも多少上がりそうですが、そのICOで儲けたという事例が出れば、さらに希少性は増すと思っています。

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