仮想通貨テザー(USDT)とは?特徴、チャートや今後の見通しまで解説します

テザー(Tether)はアメリカのドルと等価値を持つように設けられた通貨です。海外の取引所ビットフィネックスとの怪しい繋がりも指摘され、2017年10月~11月に話題になりました。ここではそのテザーについてご説明します。

テザー(USDT)の概要

通貨名 テザー(USDT)
現在の供給量 1,019,017,348 USDT
国内取引所 なし
国外取引所 バイナンス(Binance)
クーコイン
Poloniex
bittrex等

アメリカドルと同じ価格のテザー

テザーはアメリカのドルと同じ価格を持つ(1USD = 1USDT)仮想通貨です。運営はTether Limited社が管理し、現在はポロニエックスやビットトレックスなどで取引可能になっています。利用用途としては価格の上下はドルと同じ為一時逃避用として使われている事がほとんどだと思います。

そのテザーですが、残念ながら国内では取り扱いはありません。香港のバイナンス(Binance)クーコイン、またはポロ二エックスなどのアメリカの取引所で購入できます。但しUSDTはポロ二エックスではアメリカ人が購入できなくなるなど、規制が少しずつ始まっていますので、その点ご注意ください。

ビットコインとの怪しい関係

2017年に何度か訪れたビットコインの暴落時に大量のテザーによるビットコイン買い支えがあったのでは無いかという指摘がありました。テザーは確かに逃避用として利用されているため、大口の資金があり暴落時に買いに入るという事は確かに有り得る話だとは思うのですが、現金の裏づけとなるデータが無い(一時は公表されていたのですが、いつの間にかメンテナンス中となり確認できなくなった)事から疑惑は膨らみ続けています。この事を受けて一部からはビットコインの価格を上げて欲しい勢力がいるとの説も上がりました。

この指摘が事実であれば現代版錬金術になりますが、残念ながら個人的に可能性は高いのかなと思います。というのもチャートに余りにも不自然な動きがあるからです。

もちろんテクニカルだけでは動かないことは重々承知しておりますが、それにしても、です。過去の他の金融商品の相場の動きを鑑みると余りにも不自然なチャートが形成されていることは否定できません。

これは実は大きな問題で、実態の無い資金によりビットコインが膨らみ続けているのであればそれが爆発した時は恐ろしい下落が在り得るという事に繋がってしまうのではないでしょうか。特にビットコインの価格決定に関してUSDTが与える影響は少なからずあるかと思いますので、仮想通貨はそうした事情も織り込みながら取引をすると良いと思います。

まとめ

テザーは現物から一旦逃したい場合に利用すると非常に有利です。特に外部要因で大きく価格を落としそうな時は一度USDTへ退避し落ちきった所で戻せれば収益に繋がります。日本でもザイフがテスト的に円と等価値のzenというトークンを始めていたりしますので資産管理の一つとして注視された方が良いと思います。

2018年に入りテザー問題がほじくり返されFUDのネタとして利用されているような気がします。確かに不明瞭な点が多い通貨ですので、憶測で書きやすく、突きやすい部分ではありますが、逆に言うと今後もテザー問題が出てきたら、価格を下げたいんだなと理解する事も出来るのかもしれません。いずれにせよ、いきなり禁止とかがあり得る世界ですので、仮想通貨取引において、テザーに逃げているから大丈夫と安易に考えないことをおすすめいたします。

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