仮想通貨イーサリアム(ETH)の特徴を説明します!

仮想通貨イーサリアム(ETH)の特徴を説明します!

2017年に入り勢いが加速している仮想通貨。ここではビットコインに次ぐ存在として仮想通貨世界に君臨するアルトコインの雄イーサリアムについてご説明します。

イーサリアムの概要

通貨名 Ethereum(イーサリアム)
発行上限 8930万枚(想定)
国内取引所 coincheck(コインチェック)
bitFlyer(ビットフライヤー)
Zaif(ザイフ)
国外取引所 Binance(バイナンス)
Poloenix(ポロニエックス)
Bittrex(ビットトレックス)等
ホームページ https://www.ethereum.org/
Twitter

イーサリアム(通貨名:ETH)とは

仮想通貨イーサリアム

イーサリアムは、分散型のアプリであるDAppsやスマート・コントラクトを構築するためのプラットフォームの名称です。ややこしいのですがプロジェクトの名称であり、通貨の名称はイーサと言います。なので、普段取引所でやり取りしているイーサは、イーサリアムの一部分にしか過ぎません。

イーサリアムはロシア人のヴィタリック(Vitalik)氏が創始者となり2015年にローンチされました。価格としては長らく平行線を辿っていましたが、2017年に入り仮想通貨市場が加熱すると、それに伴い価格が急上昇し時価総額のトップクラスに躍り出ました。

価格急上昇の理由はICOと呼ばれる資金調達手段にイーサリアムプラットフォームが利用されまくったおかげです。資金を調達したいプロジェクトがイーサリアムプラットフォームを用いてトークン(通貨のようなもの)を作り、売りに出します。すると上場した後暴騰する案件が非常に多いため、購入者が殺到します。イーサベースのICOではトークンを購入する為にはイーサが必要となりますので、イーサ系ICOが行われるたびに猛烈な買い支えが発生していました。これが価格上昇の要因だとされています。

但し、繰り返しますがイーサはあくまでも通貨であり、その他のプロジェクトも次々と進んでおりますのでそれらが成熟した時にイーサリアムの本領が発揮されると言うことです。

イーサリアムの特徴

主な特徴はスマートコントラクトと呼ばれる契約を単純化した概念になります。スマートコントラクトについては諸々意見が別れるとの事ですが、特定の固有契約情報をブロックチェーン上に記録しておく事で以後は契約情報を一々記載せずとも決済まで出来るというような仕組みです。ビットコインは送金と履歴しか残せませんので、その点が大きく異なる点です。

他ではイーサリアムはICOプラットフォームとしても機能し2017年は多くのプロジェクトがイーサリアムベースのICOを行いました。その結果価格は高騰しビットコインに次ぐ存在として一気に存在感を高めています。

また、イーサリアムはマイニング方式がPoW、つまりマイニングを行う方が多くの報酬を得る仕組みですが、以下に記述しますが将来的にPoS、保有者が報酬を得る仕組みに変更されることが想定されています。これにより機能面だけではなく、価格に大きな影響を及ぼしますので暗号通貨を長くやっている方々が口を揃えてイーサを集めろというのは、その変更時に大きな利益を生み出すと考えているからだと思われます。

The Dao事件とイーサリアムクラシックのハードフォーク

イーサリアムハードフォーク

イーサリアムは2016年の6月にハッキングを受け約50億円相当のイーサリアムが盗まれる事件が起きました。その際対応策として盗まれた分を無かったことにするハードフォークを行いましたが、この実行に反発した特定のコミュニティが旧コードを使い開発を続けました。これが現イーサリアムクラシックになります。

イーサリアムの価格

イーサリアムは2017年初頭は1000円代をつけていましたが、前述したICOの影響か一気に買いが入り、年末のアルトバブルの最長期には17万円まで価格を上昇させました、その後価格は落ちていますが元々2018年はイーサリアムが飛躍の年になると言われており、17万円はもとより更に最高値を更新していくのではと様々な媒体で語られています。

イーサリアムの今後

イーサリアムは機能をより良くするべくアップデートを今後予定しています(なお、イーサリアムにおけるアップデートとはハードフォークの事です)10月に行われたメトロポリスというハードフォークの時に価格は大きく変動しませんでしたが、これはややこしいのですが、メトロポリスは2段ありその一段目だったのが原因かもしれません、そのため2回目のアップデートが終了した時は要注意かもしれませんね。

またイーサリアムはプラットフォームですのでサードパーティ的に様々なプロジェクトが進行しており、その中でも特にプラズマやライデンネットワークと呼ばれる分散型処理の技術は非常に高速な処理を可能にするため、それが組み込まれた時は恐ろしい価格上昇を見せるのではないかと言われています。

さらに、イーサリアムは上限発行枚数が無いという点が一部嫌われているようですが、創設者のヴィタリック氏は上限を設ける可能性を示唆しています。もしこれが決定すれば恐ろしい争奪戦が巻き起こる事は間違いなく、高値更新は間違いないものと思われます。そもそもイーサリアムはアップデートの最終系であるセレニティが実施されると現在のPoWからPoSに移行すると言われており保有するメリットが高まるため、それだけでも価格の大幅な上昇が期待できます。

イーサリアムバージョンアップデート

イーサリアムは以下のアップデートを重ねています。

・フロンティア(Frontier)2015年7月実施
・ホームステッド(homestead)2016年3月実施
・メトロポリス(第一段階)(Metropolis)2017年10月
・メトロポリス(第二段階)(Metropolis)未定
・セレニティ(Serenity)未定

まとめ

いかがでしょうか。イーサリアムはまだまだこれから改良を重ね更に進化していく上に知名度もビットコインに次ぐ大きさの通貨で取り扱う取引所も多いです。そのため仮想通貨市場に資金が流れれば流れるほど相対的に恩恵を受けやすいポジションと言えるのではないでしょうか。

前述したアップデート前に少し購入しておくと良い結果が出るかもしれません。今後もアルトコインの旗頭として引き続き注目の通貨です。

最後になりますが、イーサリアムの創設者ヴィタリック氏のインタビューがwiredに掲載されていますのでご紹介いたします。巨大なプロジェクトを牽引していて名声を集めているにも関わらず、派手に飾らず、ミステリアスな雰囲気を漂わせているヴィタリック氏とイーサリアムの話は仮にホルダーでは無くとも必見の素晴らしいインタビュー記事です。一読あれ。

引用:WIRED「Ethereum&Power of Blockchain」

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