仮想通貨ビットチューブ(TUBE)とは?特徴、チャートや今後の見通しまで解説します

bittubeのイメージ画像

※ビットチューブと同名のサービスが日本で展開されているみたいですが、本プロジェクトはスペインのプロジェクトになります。

BitTubeの概要

通貨名 ビットチューブ(TUBE)
最大供給量 1,000,000,000 TUBE
国内取引所 なし
国外取引所 ビットレックス、アップビットなど
ホームページ https://coin.bit.tube

非中央集権型ビデオプラットフォームBitTube

ビットチューブは名前から分かる通り、Youtubeのようなビデオプラットフォームです。 スペインのテネリフェで始まったプロジェクトです。

ビットチューブ上では広告を無くしコンテンツのみで収益をあげられる事を目指しており、マイニングによる収益が視聴者と著作権者に渡される仕組みを持ちます。

具体的にはビットチューブはデータベースを使用して、BitTubeネットワークに格納された多数のデータポイントに接続します。このデータはブラウザに表示されます。ウェブサイトに組み込まれたメディア・マイナーは、データの閲覧中にクリプトコインを生成し、データの著作権者に払い戻されます。

データ所有者は、個々のファイルを自由に利用できるかどうか、またはメディア・マイニングによってのみ利用可能かどうかを判断し、人々がこれらのファイルを閲覧したときに収益を生み出します。このマイニング操作自体は視聴者の同意を得て実行されることになります。この仕組みにより高価な支払いシステムを導入することなく有料コンテンツを提供することができるようになるとのことです。

コンテンツの著作権について

今後Youtubeでは違法コンテンツと同様にコピーコンテンツの問題が大きくなる事が予想されています。しかし、特定が難しい事である点はさておき、そもそも制限を行ってしまうとコンテンツボリュームに大きな影響が出てしまうため、事実上目立った行為以外は野放図にせざるを得ません。

ビットチューブでは著作権者にクレジットを割り当てることによって回避することができます。この仕組みの詳しい解説はホワイトペーパーから引用します。

BitTubeでは、データは物理的に固定されたアドレスに格納されるのではなく、グローバルサーバーネットワークに転送され
、一意のコード(ハッシュ)によって識別されます。BitTubeは、常に最も近いデータソースと最速のデータソースを検索するため、重複したデータ管理を避け、データ転送を削減します。BitTubeで保存されたデータは変わらず、削除することはできません。メモリがオフになっている場合、データは
同じハッシュ(世界中の一意のドキュメントアドレス)を介して他のメモリ上で引き続き使用できます。ファイルが変更された場合、新しいハッシュが取得さ
れ、新しいファイルとして利用できます。元のデータはまだ保存されているので、Wikipediaのテキストに似たバージョン管理が可能です。このようにして
、BitTubeに保存されているすべてのデータを追跡し、開発の原点を分析することができます。操作はできません。各ユーザーはデータの原点にアクセスできます。

IPFSプロトコルに基づいたビットチューブネットワーク経由のビデオポータル。

ビットチューブではプロトコルとしてIPSFという技術を用います。これがまた難解なのですが、以下の説明がしっくりきました。

・完全に分散化されたWebサイト
・元サーバがないWebサイト
・完全にクライアント側のブラウザで動作するWebサイト
・どのサーバとも通信しないWebサイト

IPFSは、オブジェクト(画像、記事、映像)を参照する時にどのサーバに保管されているかを調べるのではなく、全ての参照においてファイルのハッシュを使います。考え方としては、ブラウザで特定のページにアクセスしたい場合、IPFSはネットワーク全体に対して「このハッシュに対応するこのファイルを持っているか?」と問い合わせを行い、該当するIPFSのノードがファイルを返すことで、ページにアクセス可能になるという仕組みです。

参照:IPFS入門 : 新たなP2Pハイパーメディア分散プロトコル「https://postd.cc/an-introduction-to-ipfs/」

この通信方式により高負荷、低速のトランザクションを回避しスケールの問題を解決しようとしています。壮大ですね・・・

ビットチューブの価格・チャートについて

ビットチューブの価格について

ビットチューブは2018年の2月にベータ版がローンチされた出来立てのプロジェクトです。ICOは実施せず、事前の販売もありませんでした。

リリース後の推移は3月と4月に大きな上昇を見せては落とされるという動きを見せていましたが、6月になりUpbitとBittrexに上場が発表されてからは一気に価格を上昇させています。

ICOを実施しなかったONTが価格を大幅に上げたこともあり、まだまだホルダーが少なく上値が重くない事を考慮すると有名取引所の上場インパクトは大きく、ここからの値動きはかなり期待が持てると言えるかもしれません。

まとめ

コアな技術とユーザーに分かりやすいプロダクトというキラーコンテンツを持つため、プロジェクトの可能性は大きいと思います。また取引所の上場というインパクトもあり、注目を浴びる事でプロダクトがパワーアップするという好循環に入れば非常に良い流れになるでしょう。

しかし

以上の内容だけを見ればイケイケですが、現実を考えるとこれら全てが理想的に運ぶかは不明です。何らかの技術的な問題が生じた場合にそれを解決できるバックグラウンドもまだあるとは言えません。

またホワイトペーパーにも記載がありますが、課題として資金力を挙げており、大規模サービスを展開するには脆弱すぎると言わざるを得ませんので、やはり過度な期待は禁物です。個人的にはニッチな分野でじわじわとシェアを広げ適切なレベルで問題を解決しプロダクトが発展すれば良いかなあと思います。他では資金力がある競合が参入してこないとも限りません。その場合はどこまで先行力で稼げるかがポイントになります。

とはいえ、サービス自体は興味深いですしそもそも目に見えやすいプロダクトがあるという点は強みなので、緩く見守りたいプロジェクトです。

コインの関連記事
  • BitTube
    仮想通貨ビットチューブ(TUBE)とは?特徴、チャートや今後の見通しまで解説します
  • 仮想通貨EOSの画像
    仮想通貨イオス(EOS)とは?特徴、チャートや今後の見通しまで解説します
  • 仮想通貨アイエグゼック(iExec RLC)とは?特徴、チャートや今後の見通しまで解説します
  • ペペキャッシュ
    仮想通貨ペペキャッシュ(PEPECASH)とは?特徴、チャートや今後の見通しまで解説します
  • 仮想通貨GTOの特徴
    仮想通貨ギフト(Gifto|GTO)とは?特徴、チャートや今後の見通しまで解説します
  • ONTトークン
    仮想通貨オントロジートークン(ONT)とは?特徴、チャートや今後の見通しまで解説します
おすすめの記事