仮想通貨ビットコイン(BTC)とは?特徴、チャートや今後の見通しまで解説します

2017年以降勢いが加速している仮想通貨。ここではその代名詞と言える王様ビットコインについてご説明します。

ビットコインの概要

通貨名 ビットコイン(Bitcoin)
通貨記号 BTC
発行上限枚数 20,999,999.9769 BTC
取引所 基本的に全ての仮想通貨取引所で取り扱っている

そもそもビットコインって何だ?

ビットコインのイメージ

ビットコインは仮想通貨という名称が示す通り、仮想で「実態の無い」通貨になります。実際あなたがビットコインを購入したとしても、そこには数字が書き込まれるだけで何か物体を手に出来る訳ではありません。巷で見かけるBとドルが合体したような通貨が手に入るわけではありません。購入した場合、あなたの作ったウォレット(財布のような物)に購入した分の数字が記録されるだけです。これが全てです。

しかしこのデジタルの数に過ぎないモノ(?)が100万を超え、将来何百万という値をつけるかもしれないと言われているのです。これがまさしく”仮想”通貨たるゆえんですね。

ビットコインの発祥

ビットコインは2008年にサトシ・ナカモトと呼ばれる人物(実在したかは不明)が提唱した論文により名前が知られ、2009年より運用が開始されました。2010年になるとアメリカのフロリダで初めてビットコインで支払いを受け付けたピザ屋が現れ、使用したプログラマーは当時ピザ2枚を10000BTCで決済したそうです。すごい話ですね。。

その後ジワジワと草の根で広がりを見せた後、一般的知られるようになったマウントゴックス事件が2014年2月に起こります。

マウントゴックス事件の後はどちらかと言えば低調な動きが続きましたが、2017年に入り大爆発、一気にユーザーを拡大し頭角を現しています。まだまだ大きく値動きも起こり信頼性の高い代物とは呼べませんが、先物取引も始まるなど金融商品としての価値は認められつつあります。

ビットコインシステムの特徴

ビットコインはピアトゥーピア型のネットワークが特徴で、当時winnyなどがあったように記憶していますが、ウイニーなどと同じように中間で介在するものが存在せず、ユーザー間で直接取引出来るネットワークシステムで構成されています。中間で介在する者が存在しない事からビットコインは非中央集権管理と呼ばれています。どこかの会社がビットコインの仕組みを自社に有利なようにある日急に変更したり、廃止したり、名称変更したりすることがビットコインは出来ないということになっています。

システムの一番の特徴はブロックチェーンと呼ばれる分散取引台帳です。ブロックにビットコインの送金時のやりとりの内容を記録し公開します。そのブロックを繋いでいく仕組みからブロックチェーンと呼ばれています。またこの取引記録はノードというネットワークに参加しているプログラムによって検証されるため不正が限りなく起こしにくいとされています。それらの取引記録は費中央集権であるためどこかの会社が行うのではなく、ユーザーに委ねられています。しかしその作業は容易に出来るものではなくコストも必要になるため、ビットコインでは取引記録を行う人・団体に対し報酬としてビットコインを提供する事になっています。この取引記録記帳作業(のようなイメージ)のことをマイニングと言います。

マイニングの現状

仮想通貨のマイニング

以前は自宅のPCなどで誰でもマイニングが出来たとの事ですが、現在はこのビットコインプログラム用に開発されたマシンの処理速度が桁違いで勝負にならない状況になっています。その専用マシンを大量に保有した団体はマイナーと呼ばれ、現在では巨大化し組織的になっています。彼らマイナーが取引記録記帳作業(マイニング)の業務を独占しているため、影響力が日々増しており、発言力を持っています。

どうしてマイナーが発言力を持ってしまったのかというと仮想通貨市場の大幅な拡大によりビットコインの記帳作業の量が膨大な数になっており、マイナーが作業を止めてしまえば取引記録記帳作業がストップしてしまい送金を初めとしたビットコインの運用が立ち行かなくなってしまうからです。

厳密には世界中に多数のマイナーが存在するため、完全にストップすることはありませんが、現実は特定のマイナーがマイニングシェアを大きく占有しているため、ただでさえビットコインの利用者が増え続けて仕事が増えているのに、その作業の殆どを手がけていた業者が抜けてしまうと大きな影響は避けられません。

ハードフォークとソフトフォーク

ビットコインは非中央集権型と呼ばれますが、実際の所は前述したマイナーや開発をするグループなど一定の権力を持つ様々なノードが存在します。特定のノードの影響力が高まってしまえば、それは事実上その団体にビットコインは支配されてしまうという事と言えるのかもしれません。いずれにせよ最近ビットコインで起こっている分裂問題の多くはそれらノードが介在した事案になります。マイナーが主導で起きたビットコインキャッシュ、プログラムを検証するノードが起こしたビットコインゴールド、未遂に終わったB2Xなど。ビットコインの価値が今年に入り飛躍的に上昇しましたので立場を利用しその恩恵に預かろうとしているという事だと思います。その是非についてはともかく、これらは今後もビットコインの価値が増すにつれ増えていくものと思われます。但し気を付けたいのは、分派であるビットコインxxを実際に扱うかは取引所によって異なるという点です。そのため確実に受け取りたい方は世界中の多くの取引所を開設しておくことをおすすめ致します。

ハードフォークとソフトフォーク

以下ビットコイン/日本円のチャートになります。

ビットコインの今後

2017年ビットコインは1BTC=200万円を突破し一時は240万円まで価格は上昇しました、まだまだ勢いがありどこまで上昇するのか注目が集まっていますが、これに関してはどなたも述べている通り誰にも分かりません。但し、株やFXなどの相場で言えば暴落が起きても不思議ではない領域に差し掛かっており、そのリスクは頭に入れておいた方が良さそうです。

もし仮に価格が下降トレンドに入ってしまった場合は現在のように保有していれば勝手に上がるという状況が真逆になるという状態もありえるため、その際に自分はどう動くのか、そう対応するのかあらかじめ想定しておくとパニックにならずに下落トレンドでも勝つ事が出来るのかもしれません。

また規模が拡大するにつれ大口の機関投資家が参入して来ますので、今までのように皆がガチホするから勝手に上がるという状況は続かなそうです。そのため今後ビットコインで勝ちたい場合はトレード技術が必要となってくるかもしれませんね。

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